講座実施報告

本日午前中はお休みをいただき、NPO法人「ささえあいの会クローバーみさと」で”薬のはなし”講座を行いました。参加者は15名前後で、皆さんとても熱心に話を聞いていただき、質疑を挟みながら事前にご用意した資料に沿って約2時間お話ししました。

飲み忘れ・相互作用・副作用についての対処方法としては、まず薬局に連絡すること。そのためにも信頼関係を構築することが必要です。薬剤師の立場からは積極的に薬局の外に出て病気になる前から近隣の方と面識を作ること、患者の立場からは薬局や薬剤師をきちんと選ぶことが大事です。基準として、自宅からの距離、そして薬剤師の肩書き抜きで人間として信頼に足るかどうか、という点を挙げさせてもらいました。

受講者の方からは「病気や薬について興味を持って自分から質問をしていくと、どんどん薬剤師との信頼関係が出来てスムーズになる」という素晴らしい意見もありました。また終了後に「薬局の商品をアピールしなきゃだめだよ！」と言っていただき、保湿剤や化粧品をご購入いただきました。

お帰りの際に「とても勉強になった」というお言葉をいただきました。薬についてお話するのは初めてではありませんが、受講者の年齢層や理解力、熱意はその都度異なります。私自身も勉強させてもらうつもりで参加しており、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今後も講座のご要望、ご相談があれば積極的に受けたいと思いますので、皆様からのご連絡をお待ちしています。